2026.09.05
さなざわ㞢テラス マネージャーの1日
plowerの拠点のひとつ《さなざわ㞢テラス》は、宿泊、日帰り温泉、サウナ、カフェ&コワーキングスペースを備えた複合施設です。
地域の方、観光で訪れた方、企業研修の方など、幅広いお客様を迎えるさなざわ㞢テラスにおいて、日々何を考え、どんなことをしているかをマネージャーの春山さんに伺いました。
━━ マネージャーの仕事で、日々どんなことをしているのか、具体的に教えてください。
春山さん: 施設の運営に関すること全て、オールマイティにやっています。
細かく挙げると、スタッフのシフト管理や指示出し、宿泊・サウナ・貸切のお申し込み対応、食材・備品の発注や、緊急時の対応。あとは宿泊や温泉利用のプランを考えたり、インスタグラム運営で売上に繋げたり。
もっと裏方的なことでいえば、施設の修繕や保全、お金の管理など。お客様が企業の方の場合は請求書の発行なんかもあります。
また、さなざわ㞢テラスは元々、地域の暮らしや農業に触れる農泊施設として生まれた町営の温浴施設でもあるため、役場の方とのやり取りも定期的にありますね。
━━ 仕事内容は多岐に渡るんですね
春山さん: でも、これら全てを毎日やっているわけではありません。
宿泊がある日と無い日、貸切の日とそうで無い日があるので、それらスケジュールを見ながら優先順位をつけて日々こなしています。
この日までにこれをやっておこうとか、この日は余裕があるからこれをやろうとか、次の季節に向けて…などと常に先読みして、ヒト・モノ・コトがスムーズに運ぶよう管理することが、さなざわ㞢テラスMGの仕事です。

━━ マネージャーとして働くことで、得られたことはありますか?
春山さん: この仕事をしていたら自然と、全体を見てバランスを整えつつ、急な出来事にも対応できるようになりましたね。マルチタスクなので、ここで働く=さまざまな職種を体験できる貴重な場所だと思います。
例えばですが、これだけ自然に囲まれたエリアなので、季節によっては建物や設備の急な故障やアクシデントなんかも飛び込んでくるんです。自分が経験したことのないことを乗り越えることで、様々な分野の経験値がグングン上がるとともに、応用力・判断力・責任感が培われる場所だと思いますね。
もちろん、スタッフたちや地域の皆様の助けがあることが前提です。いつもありがとうございます。

あと、これはマネージャー業に限った話ではないですが、営業の枠に留まらない“対人間としての接客”の大切さも実感しますね。
たとえば一棟貸切りを検討されているお客様には、こちらから積極的に提案をすることもよくあります。お客様のご希望に合わせ「こんなことができますよ」「こんなのはどうでしょう?」とご提案し、幹事様と一緒に最適なプランを作っていきます。
そこでは店とお客様という枠に留まるのではなく、人として、親身になってご希望に耳を傾けることで自然と信頼が生まれると思っています。その時のやりとりを覚えていてくださり、リピートでご利用いただいたり、プライベートでお越しいただくこともありました。
モノやサービスがいくらでもある時代、じゃあ何を基準に選び取るかとなれば、最終的に“提供するのがどんな人間か”で選ぶと思うんです。いいものをいい人で提供することの大切さを実感し、その後の仕事への向き合い方にも影響があった出来事ですね。
━━ 季節ごとの仕事についても教えてください。
春山さん: 夏は草刈り、秋は棚田の収穫、冬は雪かきがあります。
施設の前の棚田で毎年オーナーさんを募っているのですが、農作業でオーナーさんが集まる時、一緒にイベントも開催しています。
例えば6月下旬の草刈りはちょうど梅の時期なので、近隣の梅農家さんとも連携し、みんなで梅仕事をします。作った梅シロップは、次の稲刈りの時に梅ジュースにしてみんなで飲みます。
収穫祭では、オーナーさんそれぞれにご飯のお供を持ち寄ってもらい、収穫したお米を炊いてみんなで味わったり、干した稲藁でしめ縄作りをしたり。
草刈り、稲刈り、脱穀、どの時期もやることがたくさんありますね。

冬の雪かきでは、お客様の視点に立つことが大事です。観光で来られたお客様は雪に不慣れな方が多いので、ここに暮らす私たちが良しとする範囲よりも広めに雪かきする必要があります。大変ですけど、雪かきの疲れを温泉で癒しながら、今年は雪が少ないね/多いねなんて近所の方とお話できるのも、もはや風流ですね。笑
四季を色濃く感じながら仕事ができるって、とても豊かで恵まれた環境だなと。
自然の豊かさと人の繋がりが共栄しているさなざわだからこそ、できる事だと思います。

━━ さなざわ㞢テラスでの仕事ならでは、ということはありますか?
春山さん: ここはお客様の滞在時間が長いですし、事業が始まる前の温浴施設だった頃からの常連さんもいらっしゃるので、他拠点にくらべスタッフとお客様のコミュニケーションが活発だと思います。普段の生活ではなかなか関われない業界の方とお話ができるのも、ここのいいところです。
地元出身のスタッフが言っていたのですが、観光で訪れたお客様から「みなかみのこんなところがよかった!」という声を聞いて、地元の素敵な部分を再発見できるのがうれしい、とも言っていたのも印象深いです。
━━ カフェで提供されているスコーンなどのお菓子は、ここで作られているとお聞きしました。
春山さん: はい、さなざわ㞢テラスの厨房で、スタッフの手で作られています。イヌワシストアと喫茶モグラに出しているサブレや焼菓子も、実はここで作られているんですよ。
在庫状況や材料の補充などを、各拠点のスタッフ同士で連携・協力して進めています。
製菓以外だと、イベント時の人員調整でスタッフを派遣したりなど、各拠点の横の繋がりで助け合いながら運営ができています。

さなざわ㞢テラスMGのとある1日
9:00 出勤。今日はサウナの予約が入っているので、薪ストーブの火入れをします。
10:00 続々と出勤するスタッフたちへ今日の業務指示を伝えます。
「◯◯さんは201号室の宿泊チェックアウト後の片付け・確認を優先的にお願いします」「◇◇さんはオープン作業をお願いします」スタッフの動きも日々変わります。
11:00 イヌワシストアへ備品を届けながら、買い出しへ。
企業研修での貸し切り営業に向けた、朝食用の食材を購入。
12:00 スタッフが日々備品の在庫数をチェックし、少ないものがあると教えてくれるので、随時それらを発注しています。
13:00 シフト管理、メール対応など
宿泊や貸切はメールで受け付けており、お客様ごとのプランに合わせて打ち合わせを行なっていきます。
〜昼食〜
15:00 納品書などの書類整理。経理作業。
16:00 1週間・1ヶ月・シーズンのスケジュールを確認し、先のことを段取り。
「この日に玄関周りの草取りをしよう」「次期に向けてインスタグラムでお知らせしよう」など。
18:00 退勤。さなざわ㞢テラスの温泉に入ってから帰ります。
(スタッフは福利厚生として温泉入り放題!)
さなざわ㞢テラスの仕事にご興味のある方がいらっしゃいましたら、まずはぜひお気軽に、コーヒーを飲みにお越しください。地域の雰囲気や、移住も含めて相談していただけます。
詳細は下記リンクからもご覧いただけます。
https://plower.jp/joinus/

