2026.06.08

可能性のグラノーラ

イヌワシストアで販売している、モルトグラノーラ。

ストアマネージャー・みさきさんの息のかかった商品…ならば絶対に良い意味でワケアリなはず!というわけで今回は、このグラノーラを深掘りしていきます。

モルトとは?

名前の「モルト」とは、ビールの製造過程で生まれるモルト(麦芽)の搾り粕のことを指します。水上温泉街にあるクラフトビールタップルーム「オクトワンブルーイング」の、自社醸造所から出るモルト粕をもらってグラノーラは作られています。

一度の醸造で大量のモルト粕が出来上がる。できたてをいただく様子。

モルト粕は膨大な量の副産物であるため、全てを利用しきるのが難しいという側面があります。オクトワンブルーイングでは廃棄ゼロですが、それまでの使い道は地域の牛舎に飼料として提供するのみ。そこで、他の使い道のひとつとして提案されたのがこのグラノーラでした。

いいとこ取りのレシピ

パン作り経験の豊富なスーパー主婦/スタッフたちにより焼き上げられ、パッケージングまでみなかみで一貫製造されています。

食べてすぐ感じたのは“味の深さ”。

ただ甘いだけでない、各素材の香りの良さを引き出すまろやかな甘みが味に奥行きを造りだしています。みさきさんに伝えると「蜂蜜を使っているからかな」とのこと。

ザックザクで腹持ちも◎

自身で思う、このグラノーラの好きなところを尋ねると「体にやさしい上で、しっかり味があるところ」と返ってきました。

実はモルト粕には、たんぱく質、食物繊維、ビタミンB群、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれています。甘く、エネルギーを摂取するためだけと思われがちなグラノーラのスペックが、モルト粕を入れることで格段に上がっているのです。

グルテンフリーで構成されたレシピ。それでいて味わいにも妥協せず、おいしさによって心の健康までカバーしてくれるなんて、もはや隙が見つかりません。

ビールの原材料、モルト(大麦麦芽)。まだモルト粕になる前の状態

ザクザクとワイルドな食感。穀物・ナッツはもちろん、意外にもモルト粕が食べごたえ要素を担っているのを感じました。それくらいたくさんモルト粕が使われているのですが、味や香りのクセがないため、他の食材の邪魔をせず見事なまとまりを形成しています。

モルト粕の他にもうひとつ特徴的なのは、レーズンの代わりにドライブルーベリーが使われていること。筆者はブルーベリー入りグラノーラを食べたことがなかったので、単なる甘さ担当に留まらない華やかな香りと酸味の新鮮さに、ちょっと感動すら覚えました。

牛乳をかけて食べるのももちろんおいしいのですが、小腹がすいた時にそのままポイポイ食べられるのが個人的に高ポイント。

一般的に想像するパラパラのグラノーラとは違い、素材同士がくっついてある程度かたまりになっているため、指で取り出しやすい。つまり、お皿のない場面でも食べやすいので、外出時のおやつや登山中のエネルギー・糖分補給にもちょうど良い。

他にもヨーグルトやデザートにかけるのもオススメとのこと。

モルト粕がすでに可能性を秘めていますが、グラノーラも幅広く活用できる予感がム〜ンムン匂ってきます。クンクン!

味見スポットあります!

モルトグラノーラは、イヌワシストア店内とオンラインストアにて購入可能です。

店頭ではコーヒーを購入すると試食をお出ししています。
またワッフルのトッピングにも使用されています。

もし気に入った方がいらっしゃれば、オンラインストアからも購入可能です。